TOP >  サブプライムローン焦げ付き問題

サブプライムローンとは

 サブプライムローンとは、銀行などから(条件が良い)通常の融資(プライムローン)が受けられない個人向けの融資で、ローンの返済を過去に延滞していたり、収入に対して借金が多い人など、要は信用力に少々欠ける(ワンランク下の)ような人たち、主に低所得者層を対象としたローンです。

 サブプライムローンは、米国の住宅ローン残高の約1割を占めているとされています。

 融資の審査基準が甘いのですが、その代わりに設定される金利が高いのが特徴です。

 借り始めてから数年後に返済額が急増するタイプのローンで焦げ付きが多く発生していると言われています。

 このサブプライムローンの焦げ付きが急増した結果、金融機関や年金基金などは投融資に慎重になってきました。

 金融機関はサブプライムローンを扱う会社向けに巨額の融資をしている上、サブプライムローンを担保にした金融商品も保有しています。

 したがって、ローンの焦げ付きは直接、融資の不良債権化や金融商品の価格下落につながることになります。

 サブプライムローンの焦げ付き急増によって、損失の拡大を恐れた金融機関が一般の住宅ローンや企業向け融資の審査まで厳しくしつつあることが、経済活動の「血液」であるマネーの流れを滞らせかねない、との不安が一般に広がりつつあります。

 今やアメリカの低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」の焦げ付き問題は、世界経済を揺るがしかねない大きな不安材料となっています。

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