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米国の利下げで一服、日本の利上げ見送りで二服

 8月17日の金曜日に円相場が一時111円台まで急騰し、その影響で東京株式市場では日経平均株価(225種)が前日より874円81銭も下落して終値が1万5273円になりました。
 874円あまりも大幅に下落したのは、IT関連株の急落が原因で起きた2000年4月17日の1426円以来、7年4ヶ月振りのことでした。今までせっかく堅調に上昇してきた株価も、サブプライムローン問題が起きてから下がり続けて1万5300円を割り、とうろう昨年8月ごろの水準まで下がってしまいました。
 この日本の動きや世界の株安が止まらないのを見た米国の連邦準備制度理事会(FRB)は、臨時の連邦公開市場委員会(FOMC)を開催して、中央銀行が金融機関に資金を貸し付ける際の基準金利である公定歩合をそれまでの6.25%から5.75%とし、0.5%の利下げを緊急に決定しました。
 米国の緊急利下げ決定を受けて、米国や決定時に開いていた欧州の株価は急反発しました。
 ニューヨーク株式市場のダウ平均株価(30種)は7日ぶりに反発し終値が前日比233ドル高の1万3079ドルになりました。
 週明けの8月20日の月曜日の東京株式市場でも、株価が急反発し、終値が前週末比458円高の1万5732円となりました。
 
 ひとまず、米国の利下げによってやっと世界同時株安に歯止めがかかりました。

 やれやれってとこでしょうか。

 8月24日金曜日には、日本銀行(日銀)が一時は確実視されていた「8月利上げ」を見送ることを決定し、これがさらに好感されて株価と円相場は落ち着きました。
 
 まだまだ予断は許さないですけど。

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