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FX(外国為替証拠金取引)とは

 FX(外国為替証拠金取引)とは、投資家が一定額の現金を「証拠金」として差し入れ、それを担保にして、主にインターネットを通じて外貨を売買し利益を得ようとするもので、「証拠金」の何十倍、何百倍もの金額が取引できるのがFXの特徴であり、大きな魅力です。取引額が証拠金の400倍という契約を結んでいる投資家も中にはいるようです。
 為替取引とは、例えば、円相場が1ドル=115円の時に1000万円で米ドルを購入すると手数料を除くと8万7千ドルが手に入ります。その円相場が後1ドル=120円まで下落すれば、保有している米ドルは円換算すると約1043万円となって、このときドルを売って円を買い戻すと43万円の利益が出ます。逆に、1ドル=110円の円高になると円換算すると約957万円に目減りしてしまい、43万円の損失が出てしまいます。
 FX取引は、上記のように本来なら1000万円かかる取引を、20分の1の50万円、100分の1の10万円などで出来てしまうのです。
 ここ数年は長期的に円安傾向が続き、多くの投資家が利益を得てきたためFXは大変な人気を集めています。
 ところが、サブプライムローンの影響で8月17日には1ドル=111円台まで円相場が上昇してしまいました。
 これによって、FX取引に絡む損失額は8月14日〜17日の間だけで2000〜3000億円に達したとも試算されています。
 FX取引は、投資家の損失が膨らんだ場合、売買に関わらす、取引を強制的に停止されたり、FX業者から追加の証拠金を差し入れを求められたりするのが大きなリスクです。
 大きな利益も生み出しますが、そのような取引には同じだけの大きなリスクも存在するということを肝に銘じて、慎重に取引を行うことが必要です。

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